ヒビ入りカップが蘇った

失って見て初めて判る良さということがありますね(笑)

随分古いマグカップなんですが、この挿絵も好きでずっと使っおりましたが、新しいものが好いように思えて色んなものを購入し浮気したことがありますが、やはりそのマグカップが一番好いなと改めて実感しております。古きよきものなんですよね。

洗っている時に流しの排水溝のステンレスの堅い穴の淵に当たり割れていませんがヒビが入ってしまいました。捨てようかと思ったのですが、やはり懐かしい思いが詰まっているので思い留まりました。

最近買ったカップは作りが雑だということに気づいたのです。それに比べるとヒビが入っているけど使ってみるととても良いと感じてずっと使っていたところ、最近になってコーヒーが染み出る感じがして、しずくが一つシミになっていたので、これはもうダメなのか・・・と思うと無性に惜しい気がして、検索してみるとヒビが入ったのはだめです。どうしようもありませんと言う回答ばかり。食器でなければ補修するものがあるということです。

色々見ていた中に一つだけ、修復に【鍋に水を入れて布きんを敷いてその上に置き、弱火で沸騰させてそのまま一晩置く】と言うものがありました。

眉唾モノでしたが実行してみると、ホントにそのヒビのところは触っても損傷のないところと触感が同じになっていて、ヒビの箇所だとは思えないくっつき。

そのマグを使ってみると、損傷のない時と全く同じ。しばらく様子見していましたが染み出ることはなくなりました。ただ残念なことに、ひびが入ったままコーヒーを飲んだためにそこのひび割れのところにコーヒーの色がついて、見た目髪の毛が付いているように見えますが、もっと初めにこの処置をしておけばこういうことにならなかったのにと悔やまれますが、何はともあれこの秘策は大成功ということになりました。

捨てなくてホントに良かった!(^-^

有難い補修となりました。このテクニックは割れ防止にもなるそうです。買った時にそういう処置をしているのもいいのだそうです。一つ勉強になりました(笑)


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