断舎利

断舎利というすっきり収納が流行ったことがありましたね(笑)

モノを捨てられないわたしには、憧れのような言葉で、見事に片付いている様子を見て、真似したくなるような話でしたが、何でもモノを捨てようという場合に、どうにも踏ん切りがつかないわたしには縁遠いものです(笑)

たとえば、プリンなどのような容器も、堅い作りでしっかりしていると、プリンに限らず容器を洗って保存している。耐熱容器だからと(笑)保存していて便利に再利用することもあれば、それ自体忘れていることもあって、なかなか片付かない原因というのがわかるようなものです(笑)

いつ誰から戴いたものなのかわかりませんが、湯呑みということに気づいたのはつい先日のこと。今ではマグカップを毎日便利に使い続けている所為で、その陶器で出来たものが「湯呑み」だということに気づかなかった自分に、改めて驚きました。底には《大内順子》と書かれているのですが、デザインされたということなんでしょう。

我が家には昔からどういうわけか、食器がお店を出すくらいあります。使うのは限られているのに。

そんな中、その処分も踏ん切りがつかないのですが、その陶器で出来た円錐形のもち手もないものが2つペアであるのですが“使わない、こういうのを捨てないから、片付かないんだ”、とばかり捨てるつもりで居たのですが、どうもそのデザインされた《大内順子さん》が最近亡くなられているのもニュースで見たような気もして、捨てようと思えば尚更によく見えてくるのです^^;

捨てることを諦め、洗って使ってみるとなんとも味わいのある品物なんです、捨てなくて良かった!と思っているところですが、湯呑みはマグカップに慣れた人には、遠い存在なのかもしれないんですが、今、丁度時期的にも、冷えた指先など暖めるのにとてもいいアイテムだと痛感して、やはり日本の生活に馴染む湯呑みならではの質感というのもありますね(笑)

先日、押入れを片付けようとして、この湯呑みのようなセットがまだあることを発見。ちなみに、その大内順子さんデザインの湯飲みらしいものをオークションに出品しているのを見ました(笑)もう、終了されていて、イメージ写真はありませんが、サイズを見てそうに間違いありません。

たわいもない話ですが、捨てなかった思いを綴ってみました(笑)

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