果樹についてのあれこれ

我が家にもいろんな果樹がありますが、そのすべては父親の意思により植えられてきています。柿や梅や桃の中に、柑橘類では、金柑だったり、カボスだったり、デコポンだったり、お店で見ると綺麗なものですが、運が悪かったのか我が家のはカボスは成ってもあとの金柑やデコボンはお世辞にも美味しいとは言えない品種で、まともに出来なかった。それでも、父の手前、店で買うわけにはいかなかったし、果樹農家のプロにより品種改良されたものは一段と美味しくて粒ぞろいです。

思えば昔、みかんといえば甘いよりすっぱいイメージがありましたが、昨今はどのみかんを食べても甘いという感想が一番に来ますね、そして皮は薄皮で食べやすくて、種がない(笑)

父がなくなってから、その果樹などの世話が大変だし実が美味しいのならいざ知らず、父も食べなかったくらいのものしか成らないので、伐採して柑橘類の果樹は今はレモンとシークワーサーの2本にしています。

でも父が生きていた頃から温州みかんがあるといいのに、といつも思っていましたので、念願の苗木を昨年購入しましたが、第一候補だった「石地温州」は毎年気づくと《売り切れ状態》で、ホントに皆さんの関心の高さに驚きます。今年こそは!とカレンダーに記しをつけてまで探していたのに(笑)3年も素通りさせられてしまいました。

仕方なく、割とポピュラーなところだと思うのですが《青島温州》というのを購入して今植えていますが、最近目にするあるチラシに【皮は厚いですが・・】という一言がいつも添えられているので、気になって買ってみましたが、そんなに一言付け加えるほどの皮の厚さでもありませんでひとまず安心しました。どうしてマイナスイメージに繋がるコメントが添えられているのかと思います。わたしが購入する時は「皮は薄い」とあったので、疑心暗鬼になっていましたが、チラシの一言の方が間違いだとわかり、購入した身となってはほっとしました。生産者さんの購入時の《皮は薄い》の文言はウソではありませんでした(笑)極薄ではないかもしれませんが、厚くはありません(笑)

チラシに添えられた言葉も、昨今の極薄の皮に比べというものだと思いますが、知らなければ夏みかんのように厚いと想像しますよ(笑)

味は甘いより酸味も適度に感じる昔ながらの味わいの深いみかんでした。甘味の多いみかんもいいけど、歳を重ねて、あちこち気にしないといけない身となれば、甘いのを好んで食べたいのは山々ですが、セーブしなくてはいけないから、これでよかったと思います。

果樹農家ではないので、レモンは隔週年で実がなるようです、ひとつだけということもありましたし、詳しくないので放置ですから、成っても後の事を考えて青いうちに摘み取ることもしないから、毎年コンスタントには出来ませんが、驚くほど、3年かに一度くらい沢山の実をつけてくれます。青いうちに摘み取っても、そのあとの保存が難しいと思うので、木に成ったままにしていると今は黄色くお店に並んでいる綺麗な大きな姿になっています。

なぜか、レモンは鳥もつつきません(^^) シークワーサーは色づくと、つついている実がありますが(笑)ブロッコリーは、植えたあと、葉が見事になくなっているので、不思議だったのですが、ネットで調べると「ヒヨドリ」が犯人のようです(笑)

裏に行くと足音を聞いて鳥が飛び立つ瞬間がしばしばありますが、あの鳥なんですね(笑)
それに不思議に思うのですが、プランターや植木鉢にプリムラジュリアンを複数(数えると9株)植えているのですが、ひとつの苗だけ、花が咲くと見事に食べられているのです、どうしてそれだけなのか不思議に思うのですが、人間にはわからない何かが鳥には見えるのかと思っています。ひょっとして、病気や害虫よけに植え込みの際に、 浸透移行性の粒剤(オルトラン)を入れ忘れた品種なのかと思っています。入れるのも少量しか入れていないのですが、鳥にはわかるのかもしれません。謎ですが。

あと、ピラカンサ(橘もどき)という赤い実をつける木がありますが、これも何年かに一度、あふれるように実をつけます。がその実は何も世話をしなくても綺麗にひとつ残らず、鳥が食べてくれます(笑)昨日まであんなにあったのに、ひとつも残っていません(笑)

アオキという植物もネットでは赤い実や青い実を成らせるらしい写真がありますが、我が家では昔から植えているのに一度も見た事がなかったのです。が昨年ひとつだけ赤い実を見つけ、これ!と思いましたが、今年もあんなに沢山蕾があったのに気づくとひとつもありません(笑)

忘備録として思いついたことを書きとめてみました。(笑)

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